印鑑に関するあれこれ

印鑑の始まりと現在

日本で発見された印鑑は、中国から贈られた金印が一番古いとされています。 そして、大化の改新のあとに、印章が使われるようになりました。 江戸時代になると、書類などに印を押すという風潮が広がりました。 そして、時代の流れによって事務処理や書類を整理する手間を考えて、サイン変わりに今のように印鑑で署名をするという風に変化をしてきました。 印鑑が世の中に確立したのは明治時代です。

今では、印鑑の種類も多くなってきて電子印鑑まで発展してきました。

最も印鑑の使用で注意しなければいけないことは、金融機関での使用です。 預金通帳を作成するときに必ずといっていいほど印鑑が必要になってきます。 この印鑑と一緒に登録をすることで、自分のものという証明にもなります。

これが元になって、トラブルも多く発生しました。 印鑑と通帳を一緒に金融機関に持っていくことで、お金の出金が可能になったのです。 これによって、本人以外の人でも簡単に預金の引き出しができるとされ、第三者に悪用されてしまいました。

こうしたトラブルがきっかけになって、今ではデジタル情報で印鑑を登録するようになりました。

印鑑は自分証明の1つです。 ですので、万が一紛失をした場合には、届出をするとか利用不可にするなどの早期対処をする必要があります。